【2026年版】HYROX完全ガイド — 日本大会スケジュール・準備・当日の流れ | yabai.travel
ガイド2026-03-10

【2026年版】HYROX完全ガイド — 日本大会スケジュール・準備・当日の流れ

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【2026年版】HYROX完全ガイド — 日本大会スケジュール・準備・当日の流れ

「HYROXって何?」「初心者でも出られるの?」そんな疑問にすべて答えます。2026年シーズンの日本大会スケジュール、カテゴリーの選び方、8つのワークアウトステーションの攻略法、当日の持ち物まで網羅した完全ガイドです。


HYROXとは?

HYROX(ハイロックス)は、ランニングとファンクショナルフィットネスを組み合わせた屋内フィットネスレースです。2017年にドイツで誕生し、現在は世界30か国以上で開催されています。

ルールはシンプル。1 kmのランニング + 1つのワークアウトステーション8セット繰り返す。合計8 kmのランニングと8種目のファンクショナルエクササイズで構成される、約1時間〜2時間のレースです。

HYROXが人気の理由

  • 誰でも参加できる: フィットネス初心者からクロスフィット経験者、マラソンランナーまで幅広い層が出場
  • 屋内開催: 天候に左右されない。空調の効いた大型展示場で行われる
  • チーム参加OK: ダブルス(2人組)やリレー(4人組)カテゴリーがあるので、仲間と一緒に楽しめる
  • 世界大会への道: 各地域大会の結果でWorld Championshipへの出場権を獲得できる

2026年 HYROX日本大会スケジュール

HYROX大阪 2026(シーズン25/26)

項目詳細
日程2026年1月30日(金)〜 2月1日(日)※開催済み
会場インテックス大阪(大阪市住之江区)
冠スポンサーAirAsia

大阪大会はシーズン25/26の日本開幕戦として開催されました。3日間で数千人が参加し、国内外からトップ選手が集結。Women's ProではSara Gandolaが1:06:09、Men's ProではLevi Mogerが1:02:51で優勝しました。

初日(1/30 金)のスケジュール例:

  • 7:00〜 チェックイン開始
  • 9:00〜12:10 女子シングルス
  • 12:40〜15:40 男子シングルス
  • 16:10〜20:10 ミックスダブルス

HYROX幕張 2026

項目詳細
日程2026年8月7日(金)〜 8月9日(日)
会場幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)

幕張大会は2026年シーズン後半の目玉イベント。東京駅からJR京葉線で約30分の好アクセスです。

エントリー情報は HYROX Japan公式サイト で随時更新されます。


カテゴリーの選び方

HYROXには複数のカテゴリーがあり、経験レベルや参加形態に合わせて選べます。

シングルス(1人で全種目をこなす)

カテゴリー対象特徴
Men Open男性・初心者〜中級者重量が軽め。初参加ならまずここ
Women Open女性・初心者〜中級者重量が軽め。初参加ならまずここ
Men Pro男性・上級者重量が重い。タイムを追求する人向け
Women Pro女性・上級者重量が重い(Open Menと同じ重量)

ダブルス(2人1組で交互に種目をこなす)

カテゴリー構成
Doubles Men男性2人
Doubles Women女性2人
Doubles Mixed男女ペア

ダブルスでは2人で8ステーションを分担(ランは2人とも走る)。友人やパートナーと一緒に出るなら最もおすすめ。

リレー(4人1組)

4人がそれぞれ2ステーションずつ担当。Men / Women / Mixedの3カテゴリー。「フィットネスはまだ自信がないけど参加してみたい」という初心者にぴったり。

アダプティブ

身体に障がいのある方向けのカテゴリー。個別のニーズに合わせてルールが調整される。


8つのワークアウトステーション完全攻略

各ステーションの内容と、初心者向けの練習ポイントを紹介します。ステーションは毎回同じ順番で登場します。

ステーション1: SkiErg(スキーエルグ)— 1,000 m

スキーの動作を模したエルゴメーター。上半身(腕・肩)と体幹を主に使いますが、効率よく漕ぐには下半身の連動も重要。

練習のコツ: 腕だけで引かず、膝を軽く曲げて体重を乗せるイメージ。ジムにSkiErgがあれば週2回、1,000 mを3セット。

ステーション2: Sled Push(スレッドプッシュ)— 50 m

重りを載せたソリを50 m押す。脚の爆発力と持久力が試される。

練習のコツ: ジムでスレッドがなければ、ウォールプッシュ(壁押し)やヘビーレッグプレスで代用。低い姿勢を保ち、小刻みに脚を動かすのがポイント。

ステーション3: Sled Pull(スレッドプル)— 50 m

ロープを手繰り寄せてソリを50 m引く。上半身の引く力と握力が鍵。

練習のコツ: シーテッドケーブルロウやロープクライミングの動作が直結。立ち姿勢で腰を落とし、腕だけでなく背中全体で引く。

ステーション4: Burpee Broad Jump(バーピーブロードジャンプ)— 80 m

うつ伏せ(胸が床につく)→ 立ち上がる → 前方にジャンプ、を80 m繰り返す。心拍が最も上がるステーション。

練習のコツ: ジャンプの距離より「リズムを崩さないこと」が重要。週1回、30回×3セットを目標に。

ステーション5: Rowing(ローイング)— 1,000 m

コンセプト2ローイングマシンで1,000 m。座れるが休めない。

練習のコツ: ストロークレートは26〜30 SPMを目安に。脚→体幹→腕の順で力を伝える「レッグドライブ」を意識。

ステーション6: Farmers Carry(ファーマーズキャリー)— 200 m

両手にケトルベルを持って200 m歩く(男性Open: 各24 kg、女性Open: 各16 kg)。

練習のコツ: 握力トレーニングが最重要。デッドハング、ダンベルファーマーズウォークを日常的に行う。

ステーション7: Sandbag Lunges(サンドバッグランジ)— 100 m

サンドバッグを肩に担いでランジ歩きを100 m。太ももが燃える。

練習のコツ: バーベルランジやゴブレットスクワットで脚の持久力を鍛える。膝が前に出すぎないフォームを意識。

ステーション8: Wall Balls(ウォールボール)— 75回 / 100回

メディシンボールをスクワットしながら壁の高さ目標に投げる。女性Open 75回、男性Open 100回。

練習のコツ: スクワットの反動でボールを投げるイメージ。腕ではなく脚の力を使う。フォームが崩れるとスクワットだけで体力を消耗するので要注意。


初心者のためのトレーニング計画(8週間)

週の基本構成

曜日メニュー
ランニング 5〜8 km(ペース自由)
上半身筋トレ(SkiErg、ロウイング、懸垂、プレス系)
休息 or 軽いヨガ / ストレッチ
下半身筋トレ(スクワット、ランジ、スレッド系)
ランニング 5〜8 km + バーピー30回×3セット
HYROX模擬練習(ラン1 km → ステーション1種目を4〜6セット)
完全休息

重点ポイント

  1. ランを軽視しない: 合計8 kmのランニングが全体タイムの半分近くを占める
  2. 握力を鍛える: Sled Pull、Farmers Carry、Wall Ballsはすべて握力がボトルネックになりやすい
  3. バーピーに慣れる: 最も心拍が上がるステーション。週1回は必ず練習に入れる
  4. 通しで練習する: 大会2〜3週間前に一度、8 km走 + 全ステーション模擬を通しでやっておくと当日のペース配分がわかる

当日の持ち物チェックリスト

必須

  • ランニングシューズ(室内コースなので軽量ロード用でOK)
  • 動きやすいウェア(速乾素材推奨)
  • タオル
  • 着替え
  • 水分(会場内でも購入可能だが、ウォームアップ時に手元にあると便利)
  • 身分証明書(受付で確認される場合あり)

あると便利

  • トレーニンググローブ(Sled PullやFarmers Carryで手が滑るのを防止)
  • エネルギージェル(レース前やレース中の補給に)
  • フォームローラー or マッサージボール(レース後のケアに)
  • モバイルバッテリー(待ち時間が長い場合のスマホ充電)

会場へのアクセス

インテックス大阪

  • 最寄駅: 大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」徒歩約10分、またはニュートラム「中ふ頭駅」徒歩約5分
  • 新幹線利用: 新大阪駅 → 地下鉄御堂筋線で本町 → 中央線でコスモスクエア(約40分)

幕張メッセ

  • 最寄駅: JR京葉線「海浜幕張駅」徒歩約5分
  • 東京駅から: JR京葉線で約30分(快速利用)
  • 成田空港から: JR総武線 or バスで約40分

よくある質問

Q. フィットネス初心者ですが参加できますか?

はい。Open カテゴリーは初心者向けに設計されており、重量も軽く設定されています。さらにリレー(4人組)なら1人あたり2ステーションだけなので、負担はかなり軽くなります。制限時間も余裕があるので、完走を目標にすれば十分楽しめます。

Q. 1人で参加するのが不安です。

ダブルスやリレーで友人と一緒に出るのがおすすめです。会場の雰囲気は非常にポジティブで、周りの参加者や観客が声援を送ってくれます。1人参加のシングルスでも孤独を感じることはほとんどありません。

Q. ジムでSkiErgやローイングマシンを使ったことがありません。

大会前に最低2〜3回は実機で練習しておくことをおすすめします。大手フィットネスジム(エニタイムフィットネス、ゴールドジムなど)にはコンセプト2ローイングマシンが置いてあることが多いです。SkiErgは設置店舗が少ないですが、HYROX公認トレーニング施設(Freeletics Goals等)で体験できます。

Q. エントリー費用はいくらですか?

カテゴリーやエントリー時期によって異なりますが、シングルスOpenで約15,000〜20,000円が目安です。早期エントリーほど安い傾向があります。最新の価格は HYROX Japan公式サイト で確認してください。

Q. 外国人でも参加できますか?

もちろんです。HYROXはグローバルイベントなので、国籍を問わず参加可能。公式サイトは英語対応しており、会場内のアナウンスも英語が併用されることがあります。


HYROXを旅行と組み合わせる

HYROXの魅力は「旅行との相性の良さ」。大阪大会なら道頓堀のグルメ、USJ、京都への日帰り。幕張大会なら東京観光やディズニーリゾートと組み合わせられます。

レース前日は軽いジョグと観光、レース当日は全力で走り、翌日は温泉でリカバリー -- そんな「フィットネス × 旅」のプランニングを yabai.travel がお手伝いします。大会日程に合わせた宿泊先・観光ルート・移動手段をまとめてご提案。レースも旅も、最高の体験にしましょう。


まとめ

HYROXは「走れる × 筋トレできる × 仲間と楽しめる」フィットネスレースの決定版。2026年は大阪(1-2月・開催済み)と幕張(8月)の2大会が予定されています。初心者ならリレーかダブルスMixedから、経験者ならシングルスProで世界大会を目指す -- あなたのレベルに合ったカテゴリーで、ぜひ挑戦してみてください。


最終更新: 2026年3月。大会情報は変更される場合があります。最新情報は HYROX Japan公式サイト でご確認ください。